三島中央病院看護部 教育・研修について

教育方針

教育方針

 看護の専門職として、看護の基本方針に沿い、主体性を持って学ぶ姿勢と、知識・技術・態度などの高い看護実践能力を身につけるための能力開発を、看護部教育委員会を中心に行う

教育目標

 地域医療に貢献できる病院としての役割を担うため、質の高い看護実践能力を持つ人財を育成する

教育の柱

・看護の目的を理解した看護実践能力を高める
・確実な診療の補助と、病態と治療に即した質の高い看護が提供できる

看護部 ラダーイメージ図

2024年ラダーイメージ図

教育内容

新人(1年目)

到達目標
1.病院の理念・看護部の理念を理解し、組織の一員として助言を受けて行動できる
2.基本的な知識・技術を習得し,マニュアルに沿い助言を受け手安全に看護ができる
3.看護チームにおけるメンバーの役割を理解し助言を受けて協働できる
4.自己の課題を認識し、助言を受けて学習できる

研修内容

新人オリエンテーション
放射線・検査・薬剤・研修
リフレッシュ研修、振り返り(3ヶ月)
輸液・シリンジポンプ取り扱い
振り返り(6ヶ月)
輸血療法
振り返り(9ヶ月)

レベルⅠ(目安:2~3年目・准看護師)

到達目標
1.自己目標を部署目標に連動させて目標達成に取り組める
2.所属部署のルーチン業務を単独で実施できる
3.自己の課題を認識し、自主的に学習できる

研修内容
2年目
看護事例研究
ナイチンゲール看護思想
病態の理解と看護(ケア)を学ぶ
フィジカルアセスメント

3年目
リーダーシップ
退院支援
臨床推論
コミュニケーション(交流分析)
急変時対応
ナラティブ(看護を語る会)

レベルⅡ(目安:4~6年目)

到達目標
1.部署目標の達成に向けてチーム目標を連動させ自己の目標達成に取り組める
2.専門的な知識・技術を活用し効果的かつ効率的な看護を提供できる
3.看護チームリーダーの役割を果たし、チーム内で発生した問題を解決できる
4.自己のキャリアを展望し、専門領域に関する学習に取り組める

研修内容
リーダーシップ研修
ナイチンゲール看護思想
ナラティブ(看護を語る会)

レベルⅢ(目安:7~9年目)

到達目標
1.部署目標の達成に向けてチーム目標を連動させ自己の目標達成に取り組める
2.専門的な知識・技術を活用し効果的かつ効率的な看護を提供できる
3.看護チームリーダーの役割を果たし、チーム内で発生した問題を解決できる
4.自己のキャリアを展望し、専門領域に関する学習に取り組める

研修内容
組織の中の役割(多職種連携)
グリーフケア(看護を語る会)
論文の書き方
看護研究評価

レベルⅣ(目安:10年目以降)

到達目標
1.病院組織の目標達成と、自己目標を連動させ、組織変革を推進できる
2.専門領域における熟練した看護を提供でき、指導者を育成できる
3.組織横断的にリーダーシップを発揮し、関連部門や地域との連携・調整・協働ができる
4.指導者層の教育及び育成計画を立案できる

研修内容
課題設定と要因分析解決策立案
看護管理
調整力
コミュニケーション
論文の書き方

看護管理

到達目標
1.病院組織の目標達成と、自己目標を連動させ、組織変革を推進できる 
2.専門領域における熟練した看護を提供でき、指導者を育成できる
3.組織横断的にリーダーシップを発揮し、関連部門や地域との連携・調整・協働ができる        
4.指導者層の教育及び育成計画を立案できる

研修内容
組織管理
人材育成
倫理
多職種協働
危機管理

特定チーム

到達目標
特定行為研修で獲得した知識を活かし、看護師の臨床実践能力向上に貢献する

研修内容
褥瘡予防・ケア
臨床推論
フィジカルアセスメント
人工呼吸管理

認知症看護

到達目標
認知症患者のケアに関する知識を向上し、倫理観に基づく適切な看護が提供できる

研修内容
倫理に基づいた高齢者・認知症患者へのケア
せん妄・BPSDの予防と対応

救急看護

・シミュレーション教育
(救急外来対応・ICLS・急変時の看護・ご家族への対応・他)

看護助手

到達目標
1.病院・看護部の理念と目標を理解する
2.看護ケアに携わる者としての心構え、姿勢について理解する
3.看護助手としての業務に必要な知識・技術・態度を身に付ける
4.チームワークの必要性を理解し、医療・看護チームメンバーの
 一員として協働することができる

研修内容
看護助手業務
医療安全
感染防止
接遇研修

トピックス

到達目標
1.院外研修で得た知識や技術を共有し、有効活用できる
2.質の高い看護実践のための情報共有の場となる
3.専門職としてより良いキャリア形成ができる

研修内容
ナラディブ(看護を語る会)
院外研修・学会参加者からの伝達研修
高齢者ケア(認知症・ユマニチュード・タクティールケア他)
退院支援
呼吸ケア

医療安全

内容
医療機器と安全、医薬品の安全、酸素療法、除細動器、人工呼吸器、医薬品の安全管理 、RCA、KYT

感染対策

内容
院内感染について
標準予防策
経路別感染予防
職業感染
手洗い実習
防護具着脱訓練

新人看護師研修

 看護師としてスタートする大切な一年を、パートナーシップナーシングシステムを基本に、スタッフ全員でサポートします。看護の知識・技術・態度の基本を学び、良い看護体験を重ね成長していけることを目指しています。

研修項目方法時間内容
新人看護研修の概要講義
オリエンテーション
4.5時間・新人教育オリエンテーション
・院内オリエンテーション
看護婦として必要な
基本姿勢と態度
講義12時間・接遇
・看護部理念・目標
・看護者の責務
技術清潔
衣生活援助技術
創傷管理技術
講義1.5時間・口腔清拭
・褥創予防
食事・排泄技術OJT・経腸栄養
・導尿
・浣腸
・バルンカテーテル
投薬の技術講義
演習
10時間・注射
・輸血
・採血
・点滴管理
・ヘパロック・輸液セット・三活
・薬剤の管理
・ハイリスク薬
救急蘇生術講義
演習
4時間・BLS
症状・生体機能管
理技術
講義
演習
8時間<医療機器の取り扱い>
 心電図モニター、輸血ポンプ・シリンジポンプ、人工呼吸器
<検体の取り扱い>
<放射能>
感染防止の技術講義
演習
2時間・感染対策予防
呼吸・循環を整える
技術
講義
演習
2時間・酸素吸入
・吸引
・ネプライザー
・ドレナージ
管理安全管理講義
演習
4時間・医療安全対策
・薬剤管理
・インシデント・アクシデント報告方法
業務管理OJT・勤務表・週間業務表
・看護業務基準
・入院・退院時の業務
情報管理講義8.5時間・看護基準・記録システム・看護必要度
・個人情報保護
・診療情報の取り扱い

教育のねらい

4月~6月・・・・日常業務に慣れよう

7月~12月・・・看護業務に必要な知識・技術を習得しよう

1月~ 3月・・・今までの頑張りをつなげよう

3ヶ月 リフレッシュ研修

6ヶ月 振り返り研修

今の自分を肯定しよう

9ヶ月振り返り研修

12ヶ月 振り返り研修

目標の振り返り/次につなげよう!

各部門紹介