新型コロナ感染症の後遺症でお悩みの方

新型コロナウイルス感染後、2週間経過しても下記の症状が継続し日常生活に支障がある方、さらには長期学校欠席、
休職などでお困りの方
* 脳神経外科領域の症状がある場合は、先に脳神経外科を受診していただく事があります。
* 当院には小児科がないため中学生以下の診療は行っておりませんのでご注意ください。

 

● 脳神経外科

 

● 耳鼻咽喉科

 
 

▽▽▽ 治療内容 ▽▽▽

当科での治療は上咽頭擦過療法(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)がメインです。コロナ後遺症の主な原因は慢性上咽頭炎です。
上咽頭は咽頭の上方で、鼻腔の後端に位置し、呼吸でウイルスが付着しやすい部位です。この部位にウイルスにより劣化した組織が残存し慢性上咽頭炎に移行しているパターンが多いです。慢性上咽頭炎の治療は内服薬無効です。
上咽頭擦過療法は上咽頭を内視鏡で観察しながら薬液を染ませた綿棒で擦過し劣化組織を除去し再生させます。月1~2回、合計8~10回程度、擦過します。治療回数は症例ごとに、症状や治療効果を見ながら調節します。咳、咽頭痛などは比較的少ない回数で効果がでますが、倦怠感、後鼻漏などは10回以上の回数を要することがあります。また治療中、治療後には痛みが伴います。これには個人差がありますが、痛みが強いほど治療効果が期待できます。
治療の継続には、関連クリニック【耳鼻科サイラクリニック(沼津市市場町)、湧水耳鼻いんこう科(清水町サントムーンアネックス3F)】においても可能です。

 

◇ 上咽頭擦過療法に関して ◇

・B-SPOT療法ともいわれている治療です。経鼻内視鏡で上咽頭を観察しながら、抗炎症、収斂作用のある1%塩化亜鉛を染ませた綿棒で擦過し、炎症を起こしている上咽頭の劣化組織を除去し健常な粘膜再生を促す治療です。鼻および口から綿棒を挿入し行います。

     
 

・治療の前に鼻腔と上咽頭に局所麻酔薬をスプレーや綿棒で投与してから行います。治療後は治療部位に痛みが出るため、鎮痛剤(内服薬)を処方します。

・上咽頭炎を早期に治すために、市販の鼻洗浄器(1000円程度)での上咽頭洗浄をお勧めしています。

 

= 慢性上咽頭炎に関する論文 =

 ■□■ 慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過療法 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報、128巻(2025) ■□■

 

コロナ後遺症外来 診療日時

耳鼻咽喉科 毎週水曜日 午前9:00~12:00 午後14:00~16:30

脳神経外科 毎週水曜日 午前11:00~12:00

 

※いずれも原則予約診療のみの対応とさせていただきます。

※2回目以降の受診日は医師とご相談下さい。

※診察の状況により予約時間を過ぎる場合がございます。予めご了承ください。

※診察は通常の保険診療で患者負担があります。

 

コロナ後遺症外来 予約方法

月曜日~金曜日の12:00~14:00の間 お電話にて事前にご予約をお願い致します。

注意)当日のご予約は承っておりませんのでご注意ください。

 

電話番号

055-971-4133(代)