診療科目

  • 内科とは、全身の様々な症状・疾患を扱う科です。例えば、咳の症状一つとってもその原因は様々です。風邪、咽頭炎・上気道炎、インフルエンザ、肺炎、アレルギー性気管支炎、結核や肺癌、逆流性食道炎などの原因があります。患者さんの訴えを聞きながら、検査・診断・治療を進めていきます。

    当院では、採血などの検体検査だけでなく、エコー・CT・MRIなどの画像検査も充実しており、様々なニーズに幅広く対応することが出来ます。更に他科との連携が密であることも特徴です。全体を幅広く診る内科診療に、各科(耳鼻科、脳神経外科、整形外科、外科、循環器内科、消化器内科)診療の医師と連携することでバランスの取れたきめ細やかな診療・治療を行うことを目指しています。

    総合内科専門医、循環器専門医、糖尿病専門医、リウマチ専門医など様々な分野の専門医が内科診療に従事しています。全身の気になる症状がある場合、内科外来でご相談ください。


    消化器疾患

    食道から胃、小腸、大腸や肝臓、胆のう、すい臓など広い範囲にわたって、様々な手法を用いて治療を行います。日本人のがんの60パーセントは消化器のがんであり、早期であれば消化器内科での治療で治すことも多くあります。消化器領域では内視鏡検査などで早期発見につながることも期待できます。

    扱っている症状としては、胃部の不快感、胃の痛み、吐き気、食欲不振など。健診等で便潜血があるといわれた大腸ポリープなど腹痛や発熱がある脂肪肝があると言われたなどが当てはまります。

    対象疾患については、胃・十二指腸潰瘍、食道・胃・大腸などのポリープなどがあります。

    診療は複数の消化器の専門医師が受け持ちます。

  • ヒトは血管と共に老いると云われますが、心・大血管を含む循環器系疾患の死因は、悪性新生物(がん)と1~2位を争い、さらに1つの臓器として死因を考えると、心臓がトップとなります。しかし、面白いことに「心臓のがん」は皆無で、心臓から始まる循環器系臓器は「がん」とは異なる扱いが必要になります。

    現在においても、がん治療の基本は「早期発見・早期治療」ですが、循環器系疾患においてはやや意味合いが異なります。循環器系疾患の多くは動脈硬化から始まります。もちろん加齢に伴う動脈硬化はありますが、問題となるのは「病的な動脈硬化」です。最近は、この「病的な動脈硬化」のメカニズム解明が進み、早期よりの予防が可能となってきました。このため、循環器系疾患を診る場合の基本は、「早期よりの予防、即座の診断・治療」が重要となります。

    そして、当院循環器内科の特色も、「早期よりの予防、即座の診断・治療」に力を注いでいることです。といっても難しいことを行うわけではなく、外来では血圧管理に始まり、狭心症に代表される虚血性心疾患、不整脈、弁膜症などを中心に、病気の発症予防(1次予防)ならびに再発予防(2次予防)を患者さんと共に考え診療を進めています。

    また、「即座の診断・治療」のためには、マルチスライスCTに代表される最新の設備とこれに熟知したスタッフをそろえ、緊急時の心臓カテーテル検査・治療(ステント留置などの冠動脈形成術)なども安全かつ確実に行える体制を整えています。

    可能な検査

    ●一般的な検査(採血・検尿・心電図・レントゲン)
    ●ホルター心電図・運動負荷心電図・脈波・エコー検査(頸動脈・心臓・腹部)
    ●冠動脈造影CT(最新鋭の64列マルチスライスCT)・心臓MR
    ●心臓カテーテル検査・治療

    専門外来

    ペースメーカー外来

    ペースメーカーを植え込みされている方に対して、定期点検を行っております。 器械の調子、電池消耗などをみて、適切な交換時期の相談をしております。(要予約)

    動脈硬化が進行したら… 心臓病の危険性

    虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)は,いつ発症するかわからず、いざ発症すると命を落とす危険性が高い病気です。 胸痛、動悸、息切れなどの症状がみられる方は、循環器内科へご相談ください。

    当院では、心臓カテーテル検査・治療以外にも、体に負担の少ない最新の心臓CT(64列マルチスライスCT)を用いた精密検査が受けられます。

  • 当科では通常の開腹手術に加え、大腸癌および良性疾患はできる限り鏡視下手術(腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術)を行っています。

    鏡視下手術は傷跡が小さく術後の痛みを軽減でき、体への負担が小さいため、術後合併症が少なく、早期の退院が可能です。

    高度の胆石胆嚢炎、総胆管結石症、開腹手術歴のある人は腹腔鏡下手術の対象とならない場合が多いのですが、当院では腹腔鏡下手術を第一選択としています。

    進行大腸癌に対して2011年より腹腔鏡下手術を行っています。また、下肢静脈瘤に対するストリッピング(静脈抜去術)、硬化療法を行っています。

    以下は当院で行っている主な手術です。

    手術

    開腹手術

    ●食道癌、胃癌、大腸癌、直腸癌、肝臓癌
    ●胆嚢癌、胆管癌、膵臓癌、腹膜炎、腸閉塞
    ●虫垂炎などに対する手術

    鏡視下手術(腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術)

    ●胆嚢結石に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術
    ●総胆管結石に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術兼総胆管切開結石摘出術
    ●大腸癌に対する腹腔鏡下手術
    ●腸閉塞症に対する腹腔鏡下癒着剥離術
    ●胃十二指腸潰瘍穿孔による腹膜炎に対する腹腔鏡下穿孔部閉鎖術
    ●肝嚢胞に対する腹腔鏡下肝嚢胞開窓術
    ●虫垂炎による腹膜炎に対する腹腔鏡下手術
    ●自然気胸に対する胸腔鏡下肺部分切除術

    その他の手術

    ●下肢静脈瘤に対するストリッピング(静脈抜去術)、硬化療法
    ●鼠径ヘルニア(脱腸)、内痔核、痔瘻などの手術

    鼠径ヘルニアはメッシュを使用することにより、早期退院(最短2日)が可能です。
    肝臓癌は肝切除術の他マイクロ波凝固術などを行なっています

    特色

    胆石症について

    胆石症は主に胆嚢結石と総胆管結石、肝内結石があります(図)。肝内結石は肝臓の中の胆管にできる結石で非常に希な疾患です。胆嚢結石は胆嚢内にできる結石です。総胆管結石はほとんどが胆嚢結石が総胆管内に落下することにより起こります。まれに総胆管自体にできることがあります(原発性総胆管結石)。胆石症の症状は背部痛、上腹部痛、発熱、黄疸などです。

    胆嚢結石の治療について

    胆嚢結石の手術は結石を含め胆嚢を摘出することで腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われています。 当院では腹腔鏡下手術の対象とならない場合が多い高度の胆石胆嚢炎、開腹手術歴のある人に対しても腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っています。腹腔鏡下胆嚢摘出術は通常腹部に穴を4ヶ所開けて行いますが、炎症の軽い胆嚢結石であれば腹部の穴を2ヶ所で行っています。

    総胆管結石の治療について

    総胆管結石は主に胆嚢結石が総胆管に落下することにより起こります。治療は手術(胆嚢摘出術と総胆管切開結石摘出術)と内視鏡で十二指腸乳頭括約筋を切開し結石を摘出(EST)の2つが主な方法です。

    1)手術
    腹腔鏡下手術と開腹手術があります。総胆管結石の手術は胆嚢を摘出し総胆管を切開、結石摘出、遺残結石がないか胆道ファイバーで総胆管内を観察、総胆管切開部を縫合します。以上の手術は腹腔鏡下手術と開腹手術があります。

    利点:十二指腸乳頭括約筋の機能を温存できる.一期的に胆嚢摘出術と総胆管切開術、結石摘出が行える。

    欠点:総胆管切開術が必要

    総胆管結石に対する腹腔鏡下手術(腹腔鏡下総胆管切開術)は前述の手術操作が必要であることから手術手技が煩雑でありあまり普及していませんが、当院では第一選択で行っています。

    2)内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)
    利点
    :手術で,総胆管を切開する必要がない。

    欠点:急性膵炎、出血、胆管炎を起こすことがある。十二指腸乳頭括約筋の機能がなくなる。ESTと胆嚢摘出術の2回の治療が必要です。

    腹腔鏡下総胆管切開術の結石再発率は数%であるに対しESTの結石再発率は10%前後です。

    当院では、総胆管結石は胆嚢からの落下結石がほとんどであることから十二指腸乳頭括約筋の機能を温存でき、結石再発率が少ないことと一期的に胆嚢摘出術と総胆管切開結石摘出術を行えることから腹腔鏡下総胆管切開術を第一選択としています。

    また、EST併用腹腔鏡下胆嚢摘出術に比べ一期的に胆嚢摘出術と総胆管切開結石摘出術を行える腹腔鏡下総胆管切開術は術後入院期間が7〜10日程と短く有用です。

  • 脳神経外科では、主に脳や脊髄、神経などの病気を診断・治療しています。

    急な激しい頭痛、めまい、手足のしびれ・マヒ、けいれん、ろれつが回らない、言葉が出ない、歩行障害などの脳の病気が原因である場合があります。

    対象疾患

    脳腫瘍、脊髄腫瘍、髄膜炎、脳膿瘍

    脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、もやもや病)、一過性脳虚血発作、硬膜動静脈瘻

    頭頚部外傷(脳挫傷、頭蓋骨骨折、髄液漏、気脳症、慢性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫)

    機能的脳神経外科(三叉神経痛、顔面けいれん)

  • 特色

    当院における鼻内副鼻腔手術(内視鏡下)は年間約200件(過去5年間平均)、耳手術(鼓室形成術など)は約50件(過去5年間平均)で、耳鼻咽喉科ならびに頭頸部外科のほぼすべての領域に対して、高度の医療が提供できる体制を整えております。

    特に慢性副鼻腔炎や慢性化膿性中耳炎などの慢性疾患の中で、通院での治癒が期待できない方には、早期より手術的治療をお勧めしています。

    また、日本人の4人に1人とも言われるアレルギー性鼻炎(花粉症)の患者様には、まず原因物質を調べ、その結果で薬物治療とアルゴンプラズマ凝固法および減感作療法等を組み合わせた治療を行っています。必要な方には後鼻神経切断術を行います。 >>花粉症の方へ

    他にも、最近のトピックである睡眠時無呼吸症群は、慢性疲労の原因となるばかりか、高血圧や狭心症・心筋梗塞の誘因にもなると考えられておます。>>睡眠時無呼吸症群の方へ

    花粉症の方へ

    アレルギー性鼻炎

    アレルギー性鼻炎は原因物質(抗原)により、季節性か通年性かに分けることができます。

    季節性の抗原としては花粉やカビが多く、通年性の抗原としてはハウスダスト(室内塵)やダニがあり、季節性アレルギーでは花粉が飛ぶ季節など一定の期間に症状が出現しますが、通年性のものでは症状が1年中続くことが特徴です。

    予防と治療のために原因を調べることをお勧めします(簡単な血液検査で調べられます)。

    また、症状が強く出るとどんな強い抗アレルギー剤も効果が弱くなります。当院で鼻粘膜の焼灼を行った方の90%以上が楽にシーズンを送れたとおっしゃっています。

    当院での治療法

    アレルギー性鼻炎 の患者さんには、まず原因物質を調べ(血液検査で簡単に調べられます)、薬物治療と減感作療法を組み合わせた治療および高周波凝固術の最新の治療法である「アルゴンプラズマ凝固法(APC)」を行っています。

    減感作療法とは、アレルギーの原因となる物質のエキスを少量ずつ体内に定期的に注射していくことにより、アレルギー物質に対して体を慣らしていく治療法です。

    アルゴンプラズマ凝固法(APC)とは高周波凝固法のひとつでイオン化されたアルゴンガスの中に高周波電流を流し鼻の粘膜を焼灼することによって治療を行います。

    短時間で安全に治療が行え、効果の確実性が高いのが特徴です。

    また難治症のアレルギー性鼻炎の患者さんには、後鼻神経切断術を行っています。

    睡眠時無呼吸症候群の方へ

    「ガァーガァー」は熟睡のサイン?

    昼間強い眠気に襲われる、疲れがとれにくい。
    「ガァーガァー」といびきをかいたかと思えば、時々呼吸も止まっていたよと言われる。
    そんな経験ありませんか?

    睡眠中の「ガァーガァー」は、正常な呼吸が出来ていない証拠!呼吸が止まると身体に十分な酸素を取り込めず、放っておけば心筋梗塞や脳血管障害などを引き起こす原因にもなります。

    「ガァーガァー」といびきをかく人は、実は「睡眠時無呼吸症候群」という病気の可能性あり。一歩間違えれば、居眠り運転で大事故!なんて事にもなりかねません。

    まずは、「睡眠時無呼吸症候群」度チェック!!

    ●昼間いつも眠い
    ●いくら寝ても眠い
    ●居眠りをよくする
    ●精神的に不安になる
    ●夜間、何度か目を覚ます
    ●疲れが取れにくい
    ●朝起きると頭が痛い
    ●集中力が落ちてきた
    ●目覚めがすっきりしない
    ●イビキが大きいと言われる

    3個以上当てはまる方は、要注意!!

    当院での検査・治療法

    「睡眠時無呼吸症候群」の検査
    薬を使用して眠っていただき、この時にいびき・無呼吸の責任部位を調べる薬物睡眠検査及び頭や鼻やのど等にセンサーを取り付け脳波や呼吸の状態等を詳しく調べるポリソムノグラフィーを組み合わせて正確な診断を行います。

    「睡眠時無呼吸症候群」の治療
    生活指導あるいはCPAPと言って呼吸の補助装置を採用した治療、または手術療法などの様々な治療を行っています。

  • 整形外科では脊椎を含む運動器(骨・関節・靭帯)の疾患を治療しています。整形外科の治療の対象分野は多岐にわたり細分化が進んでいますが、専門的な診断及び治療技術を持った日本整形外科学会専門医が治療にあたっています。

    疾患には骨折や外傷といった急性疾患と関節や脊椎の変性疾患のような慢性疾患がありますが、当院ではその双方に対応しています。

    以下のような症状が治療対象になります。

    頸椎疾患

    頚部痛、腕や手の痛みやしびれ、両手両足のしびれ、歩行時のふらつき、箸がうまく使えないといった巧緻動作障害。

    腰椎疾患

    腰痛、足のしびれや疼痛、長時間歩くことが出来ない、長く立っていられない。

    関節疾患

    膝、股関節、肩、肘、手関節の疼痛、腫脹、変形、運動時痛、階段の昇降がつらい、正座ができない

    外傷性疾患

    事故やスポーツによる骨折、脱臼、捻挫、あるいは挫創や切創

    手・末梢神経疾患

    手指のしびれ、運動障害、知覚障害

    関節リウマチ

    手指の朝のこわばり、多関節の疼痛・腫脹

    以上のような疾患に対して、X線検査、造影検査、血液検査、MRI、CT、電気生理学的検査などを行い診断します。治療は投薬、注射、リハビリテーション、装具療法、日常生活指導を行っています。症状の改善が見られなければ、手術療法を検討します。

    当院の運営方針にありますように地域医療に貢献し、親切・丁寧・確実な医療の提供ができるように努力しています。

  • 泌尿器科領域の疾患

    泌尿器科はおもに腎臓、尿管、膀胱といった臓器を扱います。男性であればさらに前立腺、尿道、精巣などが加わります。それぞれの臓器に炎症、腫瘍、機能障害、先天異常などの病的な状態があります。たとえば腎臓であれば「腎炎」、「腎がん」、「腎不全」といった疾患です。腎盂(じんう)、尿管、膀胱など尿の通り道(「尿路」といいます)には「石」ができることもあります(「尿路結石」といいます)。腎結石、尿管結石、膀胱結石などといいます。これらの病気が泌尿器科の領域です。

    検査

    診断には、特殊な機械を用いる検査が必要となることがあります。たとえば、「膀胱内に何か異常があるかもしれない」というときに膀胱内を見るための特殊な内視鏡(膀胱鏡)をつかうことがあります。内視鏡は膀胱に限らず腎臓や尿管にもそれぞれ専用の内視鏡(腎盂鏡、尿管鏡)というものがあって、ときどき使用されます。その他にも、膀胱内の圧を調べたり、尿の流速を調べたり・・・、と専門領域の機械は特殊なものばかりです。残念ながら当院の泌尿器科にはそのような機械はまだありません。当院で実施している検査は一般的な血液検査、尿検査、超音波検査、レントゲンやCT、MRIといった画像検査が主体です。ただし、前立腺がんの二次検診で行う超音波検査と針生検はやはり専用の機械が必要のため当院では施行できません。膀胱鏡検査は前もって日時を決めれば可能です。

    治療

    泌尿器科疾患は手術療法が中心となることがあります。近年、手術は内視鏡をつかって行う手術(内視鏡下手術)のように低侵襲な方法が多くなり、以前のように開腹して行うような手術は減りつつあるようです。しかし、当院では今のところ泌尿器科の手術は行っておりません。また、よくご質問にある血液透析も維持透析としては施行していません。前立腺がんホルモン治療は現在数名の方が施行中です。

    処置

    各種カテーテル類の交換、腎盂カテーテルの交換、ステントの交換などを行っています。膀胱がん術後の定期検査など、前もって打ち合わせが必要のものがありますので、受診の前にお気軽にお電話ください。

  • 1:概要

    三島中央病院の手術室は2階にあり、4室に区分けされています。手術室3室、血管造影室1室です。手術はここで行われます。 写真1が入口です。ここを入ると、左手に手術室がひとつ(写真2)、さらに血管造影室です(写真3)。先に進みますと、整形外科が主に使用している部屋があります(写真4)。正面にはい大きな部屋が見えます(写真5)。ここは外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科などが使用します。もし、当院で手術を受ける場合、この順で視界に入ることでしょう。

    2:手術科目

    当院の診療科は全て手術室を利用できます。大手術から小手術までです。定期手術は、午前9時に手術室に入ります。午後の手術なら1時です。

    3:手術が決まったら

    全身麻酔が必要となる大きな手術では、原則として前日には入院しています。麻酔科医が訪問して、麻酔の流れ、注意事項の説明、質問への応答などをします。場合によっては手術室で確認します。この時、麻酔方法の最終決定が行われます。

    4:手術当日

    病棟からベッドまたは徒歩などで手術室に入ります。点滴から麻酔薬を入れ、全身麻酔が始まります。1分で眠くなります。また、手術内容により、背中からの麻酔のこともあります。手術が終了すると通常は10~15分くらいで覚醒します。十分な監視の元、病棟に戻れるように判断出来たら、元の部屋に帰ります・病棟では酸素マスクをしますが、多くは既にお話が出来ます。

    5:手術後の痛み

    みなさんは、手術後の痛みが心配でしょう。全く無くすることはできません。鎮痛薬が多すぎても体調不良を来すからです。でも、一番痛いのは手術が終わり、全身麻酔から醒める時だと言われています。当院の麻酔科はここに焦点を当てて麻酔管理を行っています。

    6:麻酔・他

    当院の麻酔科医は一人のため、業務内容には限界があります。しかし、病棟での集中治療への参加、入院患者さん中心に専門性を活かしたペインクリニック治療、病院内外での教育活動に力を入れています。

  • 現在までも救急搬送に対応すべく、救急には力を入れてまいりましたが、この度本格的に救急科が立ち上がることになりました。地域の皆さんのより一層の安心・安全に向けて業務に邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

    当院では年間の救急車の搬送台数はおおよそ1400台。昼夜問わず、搬送があります。救急科では患者さんの状況に応じて、専門の医師と連携しながら協力して治療を行います。